世界手話通訳者会議報告の全文は『通研江戸公』にてお楽しみください。
会員専用ページより、この大会のフォトアルバムをご覧いただけます。
当協会メンバーが10月に行なわれた世界手話通訳者会議に参加しました。
当協会広報誌『通研江戸公』より、報告の抜粋をご紹介します。

 南アフリカのケープタウンから車で約一時間の町、ウスターにて世界手話通訳者会議が10月31日から11月2日の3日間、開催されました。
そもそもこの大会に参加しようとなった訳は、私の親友のMさんがプレゼンをするということになり、そのことを夫に話すと、「いい機会だから行って来い。応援して来い。」と言われ、オーナーがそう言ってくれるのならと即決。会議に出席するというよりも晴れ姿を見に行くというスタンスでした。
参加国は30数カ国、参加者は220人を越えていたと思います。日本人は、Mさん、Oさん、Nちゃんと私の4人組に全通研ツアーの皆さん10名(そのうち全通研代表3名、士協会代表1名)を合わせて14名。

 3日間の会議は全て英語。壇上には国際手話通訳者と南ア手話通訳者が左右に配置。MさんやOさんらは英語が堪能なので問題なく、そのまま情報獲得できますが、そうでない日本人のため、日本手話での情報提供をしようということにまとまり、英語から日本語、日本語から日本手話に通訳する体制で情報保障を行いました。私は拙い英語力と、名立たる国際手話通訳者達から表出される国際手話と先輩方の日本手話の3つのミックスで情報獲得することになりました。
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 そして私が感激したことは、この会議の閉会時、WFD(世界ろう連盟)のキャロル・リーさんとWASLI(世界手話通訳者協会)の初代理事長に選出されたリズさんが二人三脚で入場され、会場の絶賛を浴びた事でした。Mさんのプレゼンの中での「二人三脚」という言葉が世界に受け入れられた証拠を見た瞬間、写真を取るのも忘れて、Nちゃんとハグしてしまいました。
通訳者だけでなくろう者の参加も多く、朝昼夜の食事の時や休憩時間に自由に交流をするのですが、特に私はチャイニーズタイペイのろう者達と仲良くなりました。
〜〜中略
 各参加国が行うカントリーレポートでは、日本は全通研の市川恵美子さんが、国内の手話通訳の現状を述べられました。市川さんはアジア地域の代表に立候補され、今後はアジアをまとめつつ、世界の手話通訳者のネットワーク作りに一役買って出られました。
ちゃっかり4人組は、近郊のワインセラーで飲みまくり、ケープタウンの市内観光も楽しみ、テーブルマウンテンにも登り、ケープタウンろう協のロバートさんの運転でケープ半島を一周、ペンギンも見て、ケープポイントにもタッチして、それらしくワタブーマーにあるろう学校も覗き、元気に帰国しました。